一定期間でS3のオブジェクトを自動的に削除するように設定する

S3のオブジェクトは時間を決めれば自動削除してくれる

S3のオブジェクトにはライフサイクルというものを設定することができる。

その名の通り、そのオブジェクトの寿命を設定してやれば、寿命が尽きたときに勝手に消えてくれるというものだ。

これを設定しておくことで、一時ファイルのようなものは何もしなくても消すことができるので、コスト的にありがたい。

ライフサイクルを設定する

STEP.1
設定場所に移動

マネジメントコンソールからやる。

バケットにアクセスして、『管理』の『ライフサイクル』『ライフサイクルルールの追加』を開く。

 

STEP.2
ルールを設定

ルール名は自分がわかればOK.

フィルターはつまり対象と思えばいい。
そこにはプレフィックスを指定。

プレフィックス の意味がよくわからなければ『どこのディレクトリ?』と聞かれていると思えばいい。

たとえば一時ファイルは全部tmp/のプレフィックスを付けるような運用にしているのならtmp/と入力してEnter

確定させたら次へ。

STEP.3
有効期限を設定

ストレージクラスの移行 というやつは気にせずスキップして次へ。
これは時間が経ったらファイルを消すのではなく、安価なストレージにファイルを移動させる、みたいなことがしたい時に設定するやつだと思う。
なので今回は関係ない。

次が寿命を設定してやるところ。

シンプルな設定だと画像の感じでいいと思う。

今回はすぐ消して大丈夫なオブジェクト、ということで寿命は2日に設定する。

STEP.4
確認して保存

最後に設定内容を確認して保存。

STEP.5
完了

はじめの画面に今作成した設定が表示されるようになった。

これでtmp/のプレフィックスをキーにもつオブジェクトは2日間で勝手に削除される。

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